新大阪総合税理士法人 > 記事一覧 > 海外法人を設立するメリットとデメリット
海外法人の設立にはメリットとデメリットが存在します。そのため、海外法人の設立には両者をよく検討して決定することが重要です。
以下には、海外法人設立のメリットとデメリットをご紹介します。
■海外法人設立のメリット
・マーケットの拡大
日本だけでは市場規模が限定的であるため、事業の選択肢が限られています。しかし、海外に進出することができれば、様々な形で事業を行うことができます。そのため、大きな可能性を秘めていると言えます。
・コストの削減
海外では、日本より人件費が安かったり、安価に原材料を調達することができたり、安く店舗や事務所を借りることができたりする場合もあります。
■海外法人設立のデメリット
・カントリーリスク
海外投資による為替リスクや治安のリスクなど海外で起こる様々なリスクがあります。中には、日本では考えられないようなものも存在するため、注意が必要です。
・事務手続きの手間
税務処理や会計処理といった事務手続きは、海外のルールに従って行うことになります。そのため、非常に手間がかかります。
このように、海外法人の設立にはメリットとデメリットが存在します。そのため、これらをよく理解して慎重に検討することをおすすめします。
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